経験豊富な自動車関連のシステム開発

世界的に知られる自動車部品、有名企業との専門ソフトウェア開発とサービスの提供。
豊富な経験と優良評価の実績がある開発チーム。規模は300人を超えている。
長きにわたる開発過程で積み重ねた、車載情報娯楽システムの業務知識。
自動車電子ソフト開発に対して、ソフトデザインやインターフェースをカスタム。プラットフォームや道具開発、製品テストなどの全面的なサービスを提供。

CMMI-5の専門項目管理に基づき、SPICE(自動車業界向けの標準規格)に準拠して、品質を確保することで、お客様のご希望に対し高品質なものを提供いたします。

製造業向けのトータルソリューションを提供

連続生産MESパッケージ製品の活用(BaoSteel)
自社MESパッケージ製品の導入(Baosight)
組立MESパッケージ製品の研究開発(Baonova)

顧客の受託開発をすることにより、PLC内部構造を把握

日本流ビジネスの導入

1979年BaoSteelの設立時、日本大手メーカー(三菱電機、日立製作所、住友金属)の設備が輸入されたことによって、日本流のプロジェクト管理方式を習得。
社員育成のため、優秀な技術者を選抜し、日本での仕事チャンスを与えている。

昇格にも、在日仕事経験を必須とする。

CASA連盟への加入

2014年2月、上海宝宏軟件有限公司(以下、「宝宏軟件」とする)は、「中国自動車電子基礎軟件自主開発と産業化連盟」(CASA)のメンバーになりました。
CASAは、中国の自動車電子基礎軟件の自主開発と産業化に焦点を当てた連盟です。2011年に設立された中国第一自動車グループ公司、上海自動車グループ株式有限公司、重慶長安自動車株式有限公司、奇瑞自動車株式有限公司、普華基礎軟件株式有限公司などのユニットから構成されました。連盟メンバーは、自動車自主製造企業、自動車電子研究開発部門、自動車の電子メーカー、大学・高等専門学校や研究所など産業チェーンの一端を担う中国電子標準化グループ協会のメンバーです。
連盟は自動車における電子基礎ソフトウェアの研究、開発、応用と産業化の促進を通じて、開放システム構造の国産自動車電子基礎ソフト規範の形成、及び自主制御のプラットフォームソフトウェア製品の開発を目指しています。国産自動車の電子基礎のソフトウェア規範化に力を尽くすだけでなく、新しい自動車の電子ソフトウェアにおける産業チェーンモデルの形成を規範に合わせて推進し、自動車電子ソフトウェアのモジュール化、プラットフォーム化、そして商品棚化のレベルアップをします。
革新的発展を通じて中国向けの自動車電子基礎ソフトを開発し、産業連盟内部の各OEMと部品メーカーの需要を優先します。電気制御ユニットのハードウェアとソフトウェアの統合ソリューションプログラムを開発し、製品の企業ニーズを満たす独立した自動車産業を推進。自動車エレクトロニクスのコア技術競争力の分野で、国内自動車産業を促進します。国産自動車の電子基礎ソフト産業化を推進し、産業連盟内で優先試用、優先試験や優先使用を行うことで、国産自動車電子ソフトの安全性と産業化プロセスの発展に貢献しています。教育分野では、成果を上げられる高いレベルの人材を育成。
連盟に参加して、宝宏軟件が自動車電子の領域で核心的な競争力を強めることで、自動車電子全体を発展させる重要な意味があります。

CASA連盟(中国自動車電子基礎軟件自主開発と産業化連盟)公式サイト:
http://www.chinacasa.org

SPICE基準を満たす

SPICEとCMMIの本質が同じく、ソフト開発用の汎用モデルであり、その差異は以下である

①適用範囲
CMMI:CMMから進化できた、汎用性が高いソフト開発モデル。
SPICE:製造企業が開発したモデルであり、特定領域の技術に明確な要求がある。
②開発工程定義
CMMI:管理面の要求が多いが、ソフト開発工程に対して、強制的な要求がない。そのため、開発工程はある程度自由に定義可能。
SPICE:AutomotiveSPICEのモデルに、各開発工程に明確かつ詳細な定義があり、工程の種類も限定がある。
③ドキュメントの要求
CMMI:ドキュメントに対する強制的な要求が弱くなっていく。
SPICE:ドキュメントの要求がCMMIより高い、明確なドキュメントルールが必要。
④目的と手段の要求
CMMI:目的を達成することが最重要。手段は一部ルール違反でも、許される。
SPICE:プロセスと成果に対して、明確な要求があり、遵守が必要。

結論として、お客様からのソフトコンポーネント開発業務依頼に対してはSPICE基準を満たす。